最適な採用戦略の構築に向け、リクハブの導入を決意

ーリクハブ導入前の課題について教えてください。

当社は、関西を中心に医療・介護施設を展開しており、日々活躍するスタッフの採用を積極的に行っております。しかし近年、業界全体が経験するように、人材確保が難しくなってきています。

これまで当社では、SNSを活用した企業PRや地方創生メディアへの掲載、各種求人媒体への広告掲載など様々な採用手法を試みてきましたが、期待する反応が得られず、さらに応募者の質も徐々に低下するという悩みを抱えていました。また、応募者との面接調整や情報管理も手作業で行っており、その時間と手間が採用効果と比較して割に合わないという状況にありました。

その一方で、求人広告の出稿結果や応募者の情報を正確に把握し、それをもとに採用戦略を見直すことの重要性を痛感していました。しかし、それを実現するには膨大な時間と手間、そして専門的な知識が必要でした。そこで、採用活動の効率化とデータ分析を実現できるシステムの導入を検討し、リクハブにたどり着いたのです。

データ分析と効率化により、採用活動に変革をもたらす

ー数ある採用管理システムの中でリクハブを選ばれた理由を教えてください。

私たちがリクハブを選んだ理由は、その多機能性とデータ分析能力にありました。リクハブは求人検索エンジンへの自動広告出稿、求人情報の自動取り込み、応募者情報管理など、求人活動に必要な機能が一つにまとまっているシステムです。また、採用ページのカスタマイズが可能で、我々独自の採用ブランディングを強化するのにも役立ちました。

ー導入後の効果について教えてください。

導入後の効果としては、月3~4名ほどだった応募数が月7~8名までに増加し、求職者の質も明らかに向上し、我々が求めるスキルセットを持つ候補者の獲得が可能になりました。その要因としては求人検索エンジンというより多くの人の目に留まるサイトへ求人掲載が可能なこと、また採用ページのカスタマイズにより、自社の理念や求める人物を的確に伝えられたことが大きいと考えています。

今まではとにかく採用手法を試してみてトライ＆エラーを繰り返していましたが、リクハブ導入後は適切な採用手法に注力し、確かな成果を挙げることができるため採用活動全体の効率化にも寄与しています。

データ活用のさらなる深化によって採用活動を洗練させていく

ー今後、リクハブの活用によってどのような採用活動を実現したいですか。

リクハブの導入により、我々の採用戦略は大きな前進を遂げました。採用効果の向上と業務効率化の二重の成果を手に入れることができたのです。しかし、まだまだ活用できる機能やデータは多く存在します。

今後は、リクハブの活用により、深度のあるデータ分析を活用し、求人広告のターゲティングをさらに精緻化していくことを計画しています。また、求人情報の自動取り込み機能を活用して、より広範な求人情報を迅速に取得し、求職者に対する情報提供のスピードと精度を高めていきます。これからもリクハブを活用し、最適な採用戦略を継続的に追求していく所存です。